初めてのパパでも安心!赤ちゃんのオムツ選び完全マニュアル

オムツ選びの重要性と初心者の悩み
赤ちゃんを迎える準備、オムツ選びで頭を抱えていませんか?
「パンパースだけ知ってたのに、実際売り場に行ったらテープ・パンツ・サイズ・夜用と種類が多すぎて混乱…」という経験、ありますよね。
わたしも第一子が生まれる前は「オムツ=パンパース」くらいの知識しかなく、実際に購入しようとして立ち尽くした記憶があります。
結局、サイズ感を間違えて無駄にしてしまったオムツもありました。
赤ちゃんが快適に過ごすためにも、パパママの負担を減らすためにも、オムツ選びの基本知識は必須です。
毎日使うものだからこそ、少しの知識で大きな違いが生まれますよ。
目次
- 【サイズ別】赤ちゃんのオムツ選び完全ガイド
- 人気オムツメーカー徹底比較|パンパースvsメリーズvsムーニー
- 便利なオムツサブスクリプションサービス|共働き家庭におすすめ
- オムツと一緒に揃えたい必需品|おしりふきからBOS袋まで
- まとめ:パパも知っておきたいオムツ選びの基本知識
【サイズ別】赤ちゃんのオムツ選び完全ガイド
年齢・体重別オムツの選び方
サイズ | 対象体重 | 月齢目安 | タイプ移行の目安 |
---|---|---|---|
新生児(NB) | 〜5kg | 出生〜1ヶ月 | テープタイプのみ |
S | 4〜8kg | 1〜6ヶ月 | テープタイプが主流 |
M | 6〜11kg | 3〜12ヶ月 | 寝返り開始(5〜7ヶ月頃)で パンツタイプへ移行開始 |
L | 9〜14kg | 6〜24ヶ月 | ハイハイ・つかまり立ち時は パンツタイプが便利 |
ビッグ(XL) | 12kg〜 | 12ヶ月〜 | パンツタイプが主流 トイレトレーニング前の時期 |

サイズが合っているかは、お腹周りのきつさや足のすき間、漏れの頻度をチェックするといいよ
テープからパンツへの移行タイミング
赤ちゃんが寝返りやハイハイを始める生後5〜7ヶ月頃が移行の目安です。
この時期になると活発に動くようになるため、テープタイプでは外れやすくなります。
パンツタイプは立ったまま履かせられるので、おむつ替えで暴れる時期にも便利です。
体重8kg前後も一つの目安になります。
最初は日中だけパンツタイプを使い、慣れてきたら夜も移行するとスムーズです。
夜用オムツの必要性と選び方
夜用オムツは通常のオムツより1.5倍以上の吸収力があり、赤ちゃんが夜通し眠るようになった時期(多くは生後6ヶ月頃)から活躍します。
普通のオムツで朝まで漏れる、オムツが重くなる、夜間の睡眠が5〜6時間以上になった時が使い始めの目安です。
夜用オムツの特徴は高い吸収力だけでなく、お腹・背中部分の幅広設計や高いギャザーによる漏れ防止機能も備えています。
使用することで赤ちゃんの睡眠が途切れず、親も夜中のオムツ交換やシーツ交換の手間が減るメリットがあります。
選ぶ際は昼用より一回り大きめサイズがおすすめで、就寝前のミルク・母乳後に交換するのが効果的です。
長時間のお出かけ時にも活用できる便利なアイテムです。
人気オムツメーカー徹底比較|パンパースvsメリーズvsムーニー
オムツ選びは価格だけでなく、赤ちゃんの肌質や体型、使用感など様々な要素で選ぶことが大切です。
主要ブランド4つを比較してみましょう。
ブランド | 価格帯 | 特徴 | 肌触り | 吸収力 | おすすめの使用シーン |
---|---|---|---|---|---|
パンパース | 中〜高 | 病産院採用No.1 「肌へのいちばん」は敏感肌向け |
★★★★☆ | ★★★★★ | 新生児期 夜用として |
メリーズ | 高級 | 通気性が高い 肌触りが柔らかい |
★★★★★ | ★★★★☆ | かぶれやすい赤ちゃん 暑い季節 |
ムーニー | 中〜高 | 密着性に優れる フィット感が良い |
★★★★☆ | ★★★★☆ | 日常使い 動き回る時期 |
マミーポコ | 低〜中 | キャラクターデザイン豊富 サイズが大きめ |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 日常使い コスト重視の時 |
実際に使ってみると、品質の違いや赤ちゃんとの相性がよくわかるようになります。
一つのブランドに決めすぎず、色々なメーカーのオムツを試してみることをおすすめします。
ある程度使い続けると、自然と我が家に合ったオムツが決まってくるでしょう。
また、日常使いとお出かけ用など、状況によって使い分けることも効果的です。
便利なオムツサブスクリプションサービス|共働き家庭におすすめ
オムツサブスクリプション
最近人気が高まっているオムツのサブスクリプションサービス。
定期的にオムツが届くので買い忘れの心配がなく、重いオムツを運ぶ必要もありません。
メリットと向いている人
メリット
- 買い物の時間と手間の節約
- 毎月定額で計画的な費用管理が可能
- 重いオムツの持ち運びが不要
- 赤ちゃんの成長に合わせて簡単にサイズ変更
- 保育園用では名前書きの手間削減
向いている人
- 共働き家庭で買い物時間が取りにくい方
- マンション住まいなど重い荷物の運搬が大変な方
- 計画的に育児費用を管理したい方
- ワンオペ育児で時間に余裕がない方
主なサービスの比較
サービス名 | 月額料金 | 特徴 | おむつの種類 | おしりふき |
---|---|---|---|---|
Amazonおむつ定期便 | プライム会費+オムツ代(15%OFF) | 好きな銘柄を選べる 配送頻度自由設定 |
主要メーカー全般 | 別料金 |
おむつカンパニー | 2,290円〜 | おしりふき使い放題 保育園向け |
グーン、ミラフィール | 使い放題込み |
パンパースすくすくサブスク | 3,278円〜 | おしりふき使い放題 サイズで料金変動 |
パンパース | 使い放題込み |
私たちは育休を取得しているのでサブスクは利用していませんが、共働きや車がなくて大きい荷物が大変など、特定の状況にある方は利用すると生活の質が大きく向上するサービスです。
特に時間的余裕がない方や、体力的に重いものを運ぶのが難しい方には、かなりおすすめできるサービスだと思います。
オムツと一緒に揃えたい必需品|おしりふきからBOS袋まで
オムツだけでなく、以下の4つのアイテムを事前に揃えておくと赤ちゃんのお世話がぐっとスムーズになります。
おしりふき
- 多目的に使える育児の必須アイテム
- 4〜10パックのストックが目安
- ケース買いが最も経済的(67.3%のママが実践)
- 水分量が多いタイプは拭き取り力が高く人気

おしりふきは想像以上に使うから、まとめ買いしておくと安心だよ
おしりふきケース
- おしりふきの乾燥防止と取り出しやすさが魅力
- パッキン付きで乾燥しにくいタイプがおすすめ
- 片手操作できるものが便利(オムツ替え中に大活躍)
オムツ替えシート
- おむつ交換時の汚れから床や布団を守る
- 布製(洗って繰り返し使用)と使い捨てタイプがある
- 外出先でのおむつ替えにも必須

うんちやおしっこの漏れ対策に、必ずシートを敷いてから交換するようにしてるよ
BOS袋(防臭袋)
- 使用済みオムツの臭いを閉じ込める特殊な袋
- 臭いだけでなく菌も通さない衛生的な設計
- 外出先でのおむつ処理や夏場の臭い対策に最適

これは本当に必須!臭いが漏れないから部屋中がオムツ臭くならないし、ゴミ出しまでの保管も安心
まとめ:パパも知っておきたいオムツ選びの基本知識
初めて子供を迎え入れる私にとって、オムツ選びがこれほど難しいものだとは思いませんでした。
多くのパパも共感してもらえるのではないでしょうか。
結局妻に任せっきりになってしまう前に、少しの知識で率先して動けるようになるかもしれません。
この記事で紹介したサイズ選びのポイント、テープからパンツへの移行時期、夜用オムツの活用法などは、パパが知っておくだけで育児参加の幅が広がります。
高級ブランドとコスパ重視のものの違いを理解しておけば、買い物の際にも自信を持って選べるようになりますよ。

わたしも最初は『パンパースしか知らない』状態だったけど、この知識があれば妻と一緒にオムツ選びができるようになったよ。

そうね。パパが率先してオムツについて勉強してくれると、ママもとても助かるわ。育児は二人三脚だからね
赤ちゃんとの生活をより快適に、そして夫婦で協力して乗り切るために、このオムツ選びの基本知識が少しでもお役に立てば幸いです!