【防災】もし南海トラフ地震が発生したら。もしトラに備えてみた
地震が起こる度に家の防災のことを考えたりするのですが、結局まあまた今度となってしまっていました。
しかし、今回の「南海トラフ地震臨時情報」という聞きなれない緊張感の高まる発信を受けて一気にその意識が高まっていきました。
世間も同じようで、町からネットから防災に関連する商品が品薄状態となり入手しづらくなっています。
普段から備えているとこんな時に焦ってバタバタすることがなくなります。
家族や自分の身を守るためにも、今すぐできることからやっていくことにしました。
地震に備えよう
▶︎室内の備え
▶︎防災バッグの用意
▶︎避難経路の確認
室内の備え
室内でできる地震の対策として家具の転倒を防ぐことがすぐに思いつきました。
わが家の寝室には背の高い家具などは置いてなく地震が起きたことを想定してみても押しつぶされたり、家具が倒れて出口を塞がれたりといったことは起きそうにありません。
一方リビングに目を向けてみると一番危険に思われるものは冷蔵庫です。
これが倒れてきて、直撃でもしようものならタダでは済みそうにありません。
早急に突っ張り棒で補強しました。
突っ張りを購入するときは隙間の長さを測って対応しているサイズを選ぶように気をつけて下さい。
購入後短かくて突っ張れないや長くて隙間に入らないといったことが起こりうります。
次に目をつけたものはテレビです。
65インチの大型テレビは視聴する分にはいいのですが、倒れてくると凶器に変わる重さがあります。
こちらも背面に転倒防止ベルトを取り付けテレビ台と固定しました。
さらにずれないよう接地面を両面テープで貼り付いています。
本来壁に穴を開けてより強固に固定するのですが、賃貸ということもあり諦めました。
次は棚です。
こちらもレンジなど落ちてくると危険な家電が乗っていましたので、耐震マットで倒れないようにしています。
完璧ではないにせよ、もしもの備えとしてできることからやってみました。
防災バッグの用意
防災バッグはセットになって売っているものもありますが、家族構成や個人にとって必要なものは違ってきます。
例えば、赤ちゃんがいるなら、オムツやミルクが、持病があるなら常備薬などが必要になってきます。
自分たち家族にとって必要なものを確認しながら、自ら用意した方が間違いがなさそうです。
一般的に必要とされるものの一覧です。(首相官邸のHPより)
チェックしながら各家庭に必要な防災バッグを用意しているともしもの時に安心です。
用意した防災バッグは玄関など出口付近すぐに持ち出せるところにおいておきましょう。
間違っても押し入れの奥にしまってしまうことのないようにして下さい。
避難経路の確認
自分たちの地域のハザードマップは必ず確認しておきましょう。
海沿いや川沿いにお住いの方は津波や洪水に、山側にお住まいの土砂崩れの備えが必要です。
各自治体のホームーページでは「〇〇市 ハザードマップ」と検索するとハザードマップがダウンロードできるようになっているはずです。
実際に自分の住まいは水害の恐れがあるのか、緊急避難場所はどこなのかなど家族で確認しておくと安心です。
津波てんでんこの話が有名でよく防災を学ぶ時の資料として活用されています。
まとめ
南海トラフの資料です。
100年周期で起きていることがよくわかりますね。
起きなければラッキーですが、前回の地震から80年ほど経過していることを考えると近々地震が起こることは歴史が証明しています。
備えておくに越したことはありません。
この他にもたくさんできる備えがあるはずです。
もしもの時を乗り越える準備として、常日頃からの備えの意識をみんなが高めていくと被害を最小限に抑えることができるのではないでしょうか。