【鼻中隔湾曲症】手術までの道のり。はじめの一歩を踏み出した!
鼻中隔湾曲ってご存知ですか?
簡単に言うと鼻の骨が曲がっていて、気道を塞いでいる状態です。
さらにわたしはアレルギー体質でもあり慢性的に鼻がつまっていました。
それが原因で頭痛が起きることも度々。
10年ほど前から耳鼻科の先生に手術を勧められていたのですが、なかなか決心がつかずほったらかしの状態でした。
なぜ決心がつかないか。
一番の理由は恐怖心です。
「鼻の中を切開して、気道を塞いでいる骨を取り除く手術です。」と説明を受けて「わかりました。お願いします。」とはなりません。
調べてみると全身麻酔を伴う手術と知り、より恐怖が増しました。
他にも、術後の仕事は?すぐに復帰できるの?手術費用は?考えることがたくさん出てきてます。
結局、自ら一歩踏みだすエネルギーはこれまで生まれてきませんでした。
時が経ち、子どもが生まれ、育休を取るということがきまりました。
育児をするための休暇であることは理解した上で、手術を受けるならこのタイミングで受けてみようと考え、計画を始めました。
今日は手術に至るまでの道のりをまとめてみました。
手術までの道のり
▶︎情報収集
▶︎病院①
▶︎病院②
▶︎病院③
▶︎病院④
情報収集
「鼻中隔湾曲症」でググっていきます。
条件で重視したことが二点
・自宅から通いやすい
・症例数が多い
美容院を探すようなたくさんの候補があるわけではなかったので自分の条件にあう病院はすぐに絞りこむことができました。
すぐに電話で予約し相談することにしました。
このあたりは勢いが大切と思いどんどん行動に移していきました。
病院①
この日は、実際の鼻の状態を先生に診てもらいます。
レントゲン写真を見ながら説明を受けます。
素人目に見ても鼻の骨が曲がっていることがよくわかり「なるほど」と納得することとなりました。
事前に、ある程度手術のことを調べていたので、概ね思っていた通りの説明で、病院の印象も悪くないことからすぐに手術をすることに決めました。
話が決まると手術までの日程を決めていきます。
誤算だったのは、予約が埋まっており手術の最短の日程が2ヶ月後になることです。
自分の気持ち的にはできるだけ早くというのがあったのですが、仕方ありません。
それくらいの余裕を持って計画を立てる必要がありますね。
次に手術にかかる費用の説明がありました。
高額医療の申請ができるので、所得に応じて自己負担の限度額があります。
窓口で自分の区分を教えてくれるので費用のことは大体検討がつくようになります。
制度上、所得の多い人は医療費が高額になっていきます。
本日のお会計¥4420
病院②
この日は、手術計画面談でした。
問診票を見ながら看護師の方が親身になって話を聞いてくれました。
私はこれまで大きな手術や病気なく過ごしてきたので特に引っかかることなくこの日は終了となりました。
本日のお会計¥500
病院③
この日は、術前検査です。
血液検査や肺活量検査・心電図、鼻腔通気検査を行い、さらに別の病院にて内科検査、胸部レントゲン検査と盛りだくさん検査がありました。
安全に手術を受ける為の必要な過程ということで仕方ありません。
これだけの検査を受けるので、全部の行程を終えるのに3時間近くかかりました。
場合によっては追加受信や再検査もあるようですが私は問題なく終えることができました。
本日のお会計①¥10790
本日のお会計②¥2250
病院④
この日は、手術・入院説明なので、つま、むすこと一緒に病院へ向かいます。
医師から、手術に関する説明や入院の注意事項の説明がされました。
つまが横から、
こわいねえ
と不安を煽ってきます。
その都度、看護師、執刀医から丁寧な説明で不安を取り除いてくれました。
本日のお会計¥850
まとめ
手術を決心して行動してから手術日まで結局2ヶ月近くの時間を要しました。
人気の病院であると予約が先まで埋まっているようです。
フルタイムで働きながらとなると、時間を確保するのが大変かもしれません。
手術を受けるまでにも、この程度の工程があることを知っておいて下さい。
次回は手術前から術後の感想をお伝えしていきます。
興味のある方、手術に悩まれている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。