【五月人形】大阪松屋町筋に行ってみた
もうすぐ子どもの日だね。五月人形はどうする?
用意してあげたいな
私の両親が買ってくれるそうだから見に行かない!
男の子が生まれ、子どもの日が近づくと五月人形のことが気になりますね。
自分の記憶をたどってみると、兜を囲い家族に祝ってもらったことが思い出すことができます。
自分の子どもにもそのような家族との思い出が残せるといいなと思い五月人形を用意することにしました。
五月人形とは
男の子誕生を祝い飾られる人形で、健やかな成長と強くたくましく育つようにという願いが込められているそうです。一般的には母方の祖父母が用意する風習があるそうで、わが家も買っていただけることになりました。
五月人形を買いに行こう
さて、五月人形を準備しようとなったのはいいのですが、全く知識がない状態だったので、はじめはネットショッピングから開始しました。
が、高い買い物ですし、写真だけだと決めきれない…
結局「実物を見て決めたいね」となり妻と一緒に大阪の松屋町筋へ五月人形を見に行くことにしました。
結論、お店に行って実物をみて購入することが大正解、とても気に入った兜を購入することができました。
実店舗へ行って良かったところ
▶︎店員さんの話が興味深い
▶︎写真では伝わりきらない装飾や質感がわかる
▶︎一緒に見に行くことができる
▶︎購入店
店員さんの話が興味深い
全く知識がない状態で買いにいったのでいろんな事を教えてくれる接客は助かりました。
高い兜と安い兜の違いや、関東と関西の職人による作風であったり見る目がどんどん養われていきます。
店員さんもやみくもにおすすめできないので以下のことくらいはイメージしておいた方が選びやすいなと思いました。
- 予算 数万円〜数百万円まで 買ってもらえるなら、必ず確認しておきましょう。
- サイズ 自宅で飾る場所を決めておくとおよその大きさが決まります。事前に計測しておくといいと思います。
- デザイン 色味やテーマ わが家のテーマは「強い」でした。選ぶ基準ができるので共有しておくと迷いが減りますよ。
写真では伝わりきらない装飾、質感がわかる
同じような兜が並んでいる中、時々「かっこいい」や「素敵だな」と感じるものに出会えます。
職人の手作業による細やかな装飾は芸術的で気の遠くなるような作業に値段が高くなることにも納得せざるえませんでした。
博物館や美術館に行って観覧しているような感覚になり、見てるだけでも楽しくなってきました。
両親と一緒に見に行くことができる
私は妻のお母さんと一緒に買いに行くことにしました。
これも良かったなと思っています。
折角なら一緒に行った方が喜びや楽しみを分かち合うことができるんじゃないでしょうか。
ただし、人が増えるということは意見も増える、そして迷いも増えるということが起きてしまいました。
店員さん曰く、親の世代は豪勢に大きくて見栄えのするものを薦めがちなんだそうです。
買いに行く人が増えるとなると、みんなが納得する意見にまとめることが大変になる可能性を秘めています。
そんな大きい兜、家のマンションには置けません💦
購入店
大阪の松屋町筋にはたくさんの人形屋さんが集まっていますので何件のお店を回って気に入った五月人形を見つけることができます。
久宝堂
昭和37年の創業で、B1から4Fのフロアまで五月人形や雛人形で埋め尽くされています。
ゆったりとしたスペースで展示してあるのでベビーカーを利用して店内を見ることもできました。
授乳室があったり、駐車場があったりと、とても利用しやすいので初めの一店舗目はこちらがおすすめです。
人形店は店員さんが必ず接客してくると思ってください。
ここの店員さんの話がわかりやすく、丁寧に接客していただきました。
とても印象の良いお店です。
他にも、増村人形展や山本人形などの店舗も行きました。
お店の個性があるので数店舗回ってみることで気に入ったお店に出会うことが出来ると思います。
私たちは総合的に判断して、久宝堂で購入することになりました。
まとめ
もともと私は風習や習わしを大切にする方の人間ではありませんでした。
しかし、子どものためにはやってあげたくなるものですね。
自分が親から受けた愛情が自分の子どもに伝わっていくんだなぁとそんなことをしみじみ思う今日この頃です。
とにかく、五月人形を購入して良かったです。
毎年、子どもの日が近づくとワクワクするそんな価値ある買い物になったように思います。