【格安SIM】スマホ契約の最適解を考えよう
携帯の料金が月1万を超えた。
いまだにそんな話を聞くことがあるのですが、ヘビーユーザーでなければ月に2千円もあれば満足いくサービスが受けられます。
「ギガ数」
「従量制」
「MNP」
聞き慣れない言葉が並ぶと、一気に考えるをやめたくなりますが、難しいことはありません。
家計の見直しの一貫として是非とも取り組んでほしいことの一つです。
スマホのキャリア選びは、これまで以上に生活の重要な要素を担ってきているのです。
キャリアの見直し
▶︎携帯会社の乗り換えは簡単になっている
▶︎どこの会社にするべきか
▶︎経済圏
携帯会社の乗り換えは簡単になっている
携帯電話はdocomo,au,SoftBankから選びましょう。
その昔は比較するものが少なく、どれを選んでもサービス、料金ともに大きな差が生まれ難かったのです。
なので初めに契約した会社でそのまま使い続けるといった人が大多数でした。
今はサービスを提供する会社の数が増え、料金プランも様々あるので選択肢が広がっています。
ユーザー側が少しの知識を持って選ぶことで、満足度そのままに月々の料金を大きく下げることができるかもしれません。
携帯電話の会社を変えるとなると、かつては2年間の契約期間が定められ違約金が発生したり、SIMロックといってDOCOMOで買った携帯電話はDOCOMOでしか使えませんといったことがありました。
がそれはもう過去の話で、今はそういったユーザーの不利益になるようなことが改善されてきています。
さらに、MNPが始まり番号そのままで携帯会社を自由に、そしてショップへ行くことなくオンラインで変更することが可能となりました。
昔の感覚で特に何も考えずほったらかしの人は見直すといいことがあるかもしれませんよ。
どこの会社にするべきか
docomo、au、SoftBank、楽天の4社が基地局をもつ大手キャリアでMNOとなります。
さらに、それらから出ているサブブランドもahamoやワイモバイルなどMNO系となります。
MNO…自社で回線網を有するdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルなどの事業者。
それ以外のほとんどがMVNOと言われる格安SIMサービスです。
MVNO…キャリアの回線を借りて格安SIMサービスを提供する事業者
電波のつながりがいいとか悪いとかいう話がありましたが、MNOでは都市部において今現在大差はありません。
一方MVNOは、回線を借りている側が提供するサービスなので時間帯や利用者の集中時には回線速度の低下を受けやすいものになります。
なのでわたしの中でMVNOはあまりおすすめではありません。
料金を安く、満足度を落とさないとなるとサブブランド(MNO)が第一候補になります。
そこで、出てくる考えが、経済圏と呼ばれるあらゆるサービスを一つのキャリアにまとめてしまう方法です。
そうすることで手厚いサービス、管理の一元化を行うことができるのです。
例えば、私の場合は家の固定回線はSoftBank Airを利用しています。
ソフトバンク系列のMNOはYmobileかLINEMOになります。
ホームページで比較しながらわたしの使用目的や使用量(ギガ数)などを考慮しながらYmobileに絞り込みました。
あまり外出先で使う方ではないので、プランはシンプル2Sにします。
自分が毎月どれくらいのギガ数を使っているか把握しているとプラン選びに迷いが出ません。
これでお家割が適用されて毎月980円(4G)で利用することができています。
経済圏
そうなってくるとSoftBankの経済圏ができあがり、決済はPayPay、クレジットカードはペイペイカード、でんきもソフトバンクでんき、銀行はジャパンネット銀行、ネットショッピングはヤフーショッピングと使うサービスが決まってきます。
自然と割引が適用となったり、ポイント還元が大きくなったりするのでその経済圏で生活することで恩恵を受けることになります。
もし、家の固定回線をNTTの光回線を利用していて、携帯をソフトバンク系列のYmobileを使い、家族がKDDI系列のUQモバイルを使っている。
理由なくそのような契約をしているのであれば、あらゆるサービスを一つの系列会社にまとめた方がメリットが大きいということです。
私の場合はSoftBankを利用して例としましたが、DOCOMOでも、auでも、楽天でも経済圏を持っています。
経済圏を意識して生活を営むことで月々に支払う料金は安くなり、ポイントがたくさんたまり、サービスが手厚くなります。
まとめ
たかがスマホの契約と考えていましたが、今は使うキャリアによって生活インフラが変わってきました。
携帯のキャリア選びはそれほど生活への影響力があることになっています。
働いていて忙しくしていると面倒なことは後回しにしがちですが、
時間をかけてでも考え、実行する価値がありますよ。
破壊力は抜群ですので、ぜひ取り組んでみてください。